アルポリックとは 保守・経済性

内外装仕上げの建築部材にアルポリックを使用した場合、製品の高い耐久性とメンテナンス性が、トータルのランニングコストを低減します。特に、店舗の内装の場合、メンテナンスのみで修繕費用や修繕期間中の業務停止に伴う売り上げの減少が発生しないため、アルポリックのメリットが発揮できます。

アルポリックのトータルランニングコスト

アルポリックを内装材として使用するメリット(クロス貼りとの比較)

メンテナンスに関しては、柔らかい布で、中性洗剤にて汚れを除去し、水洗後、乾拭きしてください。特に、以下の点にご注意ください。

※ 研磨性のクリーナーやスチールウールは、表面の塗膜を傷めますので、使用しないでください。

※ 表面材のアルミニウムは、酸やアルカリ性物質に強く反応します。酸性やアルカリ性の洗浄剤は使用しないでください。

※ 落ちにくい油汚れなどで市販のガラスクリーナー等を使用する際は、成分をよく確認の上、見え隠れ部分のアルポリックに対して試験的に使用し、艶落ちや変色がないことを確認してください。

※ 塗膜の剥離や艶落ちの原因となりますので、シンナーなどの有機溶剤は使用しないでください。