アルポリックとは 加工性
アルミと芯材で構成されたアルポリックは、切断、きりかき、パンチング、こぐち処理、折り曲げ、R曲げなど様々な加工ができます。アルミや木材用の加工機械・工具で扱うことができます。そのため、簡易なものであれば現場での加工も可能です。なお、銘柄の違いによって加工特性が異なるものもあります。
※ 一部の加工ができない銘柄もありますので、詳しくは弊社までお問い合わせください。
1.切断・切り欠き
(1)丸鋸
直線切断に適しています。刃物はアルミ用、プラスチック用、超硬チップソーが適当です。
(2)ジグソー
直線切断、曲線加工に適しています。
(3)ルーター
直線切断、曲線加工に適しています。超硬ビットが適していますが、木工用のものでも可能です。
(4)ドリル
各種径のものを選んで、あらゆる大きさの穴をあけることができます。
2.Uカット曲げ
Uカット曲げの際には、右図に示すような溝形状になるよう、ルーターや溝切りカッターにて、溝加工を施します。芯材の残厚が一定となるよう、注意が必要です。
3.アール曲げ
プレスブレーキや3本ロールを使用します。
銘柄毎に最小曲げ半径などが異なるので、詳細はお問い合せください。
4.パンチング
専用のプレス機械で打ち抜き加工することによって、均一なピッチのパンチング加工をすることができます。
